信州の地酒【風の露】の楽しみ方

本日も【風の露】の情報をお届けいたします！

またまた、いただきものの話ですが・・・

 
秋田から直送で、「きりたんぽ鍋セット」をいただきました。
 
新米のきりたんぽ

 
比内地鶏、スープ、舞茸、芹、葱、しらたき、きりたんぽ、
すべて入っているセットです。
野菜ときりたんぽを切るだけで、準備おわり！

お酒は、「風の露」として、冷で？お燗で？
うーん、ここですごく悩みました。
熱々のお鍋にお燗もおいしそうだし、でも、冷やも逆に温度差がいいかなあ。

で、まずは冷やで。


 
土鍋に入れて、これから煮ます。

おいしい！
まず、比内地鶏が、とにかくおいしい。
肉質がしまっていて、適度な歯ごたえ。
噛むと、こくのある味が、口いっぱいにひろがります。
水っぽいブロイラーとは、全然違う、鶏肉の味。

舞茸は鶏のスープとよくあいますね。
合間に冷やの「風の露」で、舌を洗って。

ひとわたりいただいたところで、お燗もちょうどいい加減に
つきました。
ちょっとペースを落として、お酒をゆっくり呑みながら、
しらたきや、芹にお箸をのばします。
どれも、スープの味がからまっていて、なんともいい味です。

そして、きりたんぽ。
スープを吸って、ぼったりしたのをかじると、お米のもっちり
した歯ざわり、新米の香り。
ふと、秋田の囲炉裏端のにおいさえ感じたような。

秋田の人々が大事にしてきた鍋物なんでしょうね。
ごちそうさまでした。

長野にも、誇れる鍋物、あるといいですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【いまい酒店】

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